【エサのレポート】「Qfood」赤色パッケージCRIMSON

エサレポート第2回は
CRIMSON の「Qfood(赤色パッケージ)」です

 

2014年12月26日発売のエサです
僕も発売翌月くらいからつかっています

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こんなパッケージです

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エサの形状がちょっと変わっていて
板状にスリットが入って割りやすい形状になってます

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スリットの部分で簡単に割れるので
水槽のサイズはエビの数に合わせて 適量を割って使うことができます

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エビの数が少ないときは
ひとかけらを更に半分に割ってあげれるから便利です

 


11gで1290円(税込み)
グラム単価でいうと かなり高価なエサです
※今の環境で このエサだけ使うとなると…1ヶ月でエサ代が1万円超えそう

原料は
・国内産海藻粉末 ・国内産無農薬葉菜粉末 ・大豆由来タンパク質 ・リーフパウダー ・ピートパウダー ・オリジナル配合粉末

 

 

ちょっとソフトなので 湿気やすいです
開封後は半年を目安に 早めに使い切りたいです

水槽内で崩れやすいので
流れがあれば 広範囲に行き渡ります

 

それでは動画をどうぞ!

エサが軽いので 持ち逃げされやすいです

動画でも開始40秒で ソッコー持って行かれました
※撮影にならないのでスポイトで回収 再投入

3分30秒からも 欲張りな1匹に持って行かれます♪

エビ達がツマツマするたびに エサが細かくバラけるので
稚エビたちもエサが食べれます

放っておいても 自然に崩れてくるので
持ち逃げされても エサの合った場所にエビたちが群がってますね

 

親エビと稚エビが同居している水槽では
どちらにもエサが行き渡るので 使い勝手がいいです

 

【エサのレポート】「上日の丸弁当」Ebita Breed

現在20種類以上のエサをローテーションで与えてます

どの餌が良いのかよくわからないので
とりあえず気になるエサを次から次に試しているところです

 

いまのところ どのエサでもよく食べます♪

 

そーなんです エビが元気ならどのエサでもよく食べるんですよ

成長にどのくらい違いが出るのかは不明ですが
数種類をローテーションで与えて入れば問題ないんじゃないかと

 

成長の早さは
エサを与える量や水温・水槽内の微生物の量で変わってくるんじゃないかな

 

エサのレポートの趣旨としては
どのエサが良いとか悪いとかではなく
それぞれの特長をご紹介しようと思います

 

エサレポート第一回は
Ebita Breed の「上日の丸弁当です

割りと始めの頃から使っているエサの一つです

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50gで1000円以下 安いところで780円くらいです
他と比べるとお買い得なエサです
※以前の日の丸弁当は高価だったようですね

原料は
・海水粉末・フィッシュミール・酵母・小麦グルテンミール・エビミール・発酵植物性蛋白・大豆由来・クロレラ・イカ由来・炭酸カルシウム・SG5000

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粒の形はタブレットタイプで
かなり硬いです

1粒が小さめなので 50~100匹くらいなら1粒で半日以上持ちますので
エビの少ない水槽だと ハサミなどで小さくカットして与えてください

水の中でも硬さをキープするので すぐに崩れることがなく
エビ団子になりやすいです

稚エビの多い水槽では 稚エビがエサにありつけないので
パウダータイプと併用したほうが安心です
※同じメーカーでは「ベビーシュリンプフード」があります

ニオイはあまりしない方ですね

 

個人的には安心してオススメできるエサです

 

 

【シュリンプ撮影法】 お気に入りの1匹をきれいに撮るには[ピント編]

前回
【シュリンプ撮影法】 お気に入りの1匹をきれいに撮るには[エビを止める編]
でご紹介したやりかたで エビを止めてください

その上で エビをじっくり撮影します

一眼レフなら エビにピントを合わせて撮影すると思いますが
ほんとに狙った位置にピントが合っていると思いますか?

 

まずは2枚の写真を見比べてみます
※パソコンなら 写真をクリックして元サイズの写真も見てね

1枚目
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そして2枚目

imgl9711

※どちらも 絞り値:f/8 焦点距離100mm です

 

どちらもピントの位置は一緒に見えます

実は微妙(数ミリ)にピントの位置が違ってます

 

1枚目の拡大写真

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こっちは 額角(がっかく)のトゲトゲにピントを合わせているので
トゲトゲがはっきり見えます
※額角は 目と目の間のツノの部分のことです

 

2枚目の拡大写真

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こちらは ボディの第2腹節(だいにふくせつ)の表面にピントを合わせているので
表面の網目の様子がはっきり見えます
※お腹の白い殻の部分

ちなみに
白色の部分と赤色の部分は 色のでかた?見え方?構造?が違うようです

白い部分は外皮(クチクラ)自体が白く見えるようで
赤い部分は内側の赤い色素が透けて見えてるっぽいです

白色部分は繊維というか網目というか デコボコした様子が見られ
赤色部分はツルッとした感じで 全体に赤く 濃い赤の点々が見られます

 

オートフォーカスで撮影すると
エビのように小さい被写体だと マクロレンズで撮影しても
ピントの位置が微妙にずれたりします

 

狙い通りの位置にピントを合わせるには
「ライブビュー撮影+マニュアルフォーカス」
ピンの位置をmm単位でコントロールします

 

ライブビュー撮影とは
ファインダーではなく 背面液晶を見ながら撮影する方法です

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[CANON EOS 7D MarkⅡ]

ライブビュー撮影は エントリーモデルの一眼レフもできますが
さらに 拡大機能を使います
※機種によっては拡大機能がない場合があります

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虫眼鏡ボタンを押すと 表示倍率が変わります
[CANON EOS 7D MarkⅡ]では 1倍 5倍 10倍 の3パターン

 

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1倍表示

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5倍表示 エビがフレームからはみ出るくらい

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10倍表示 シッポが画面いっぱいに表示されるくらい

 

そしてレンズの設定を
オートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替えます

あとは
液晶モニターを見ながら 狙った箇所にピントを合わせて撮影します

この方法であれば ミリ単位でピントの位置を調整できます

 

以上!

 

大前提として エビが止まってくれないと撮影が難しいですので
【シュリンプ撮影法】 お気に入りの1匹をきれいに撮るには[エビを止める編]
で紹介した方法で エビの動きを止めておきましょう

 

 

でも まぁ
ブログやオークションに載せる写真なら
普通にファインダーを覗きながら撮影しています

 

「ライブビュー撮影+マニュアルフォーカス」は
オスの選別のときに重宝しますね

肉眼ではわかりにくい 細部の様子を確認できます

とはいえ
肉眼で見た時に感じる雰囲気や 動きの方を重要視してますが…

 

 

 

おまけ

水槽内を撮影するときは
ガラスに対して 上下左右 正対して構える必要があります

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こんな感じです

 

 

 

上下にずれたり

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左右にずれたり

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すると
ガラスの屈折の影響で 水槽内がブレて見えます

肉眼でも
斜めから水槽内をみると歪んでみえて
ちょっと気持ち悪くなるアレです

一眼レフだと 肉眼よりも顕著に影響が出るようです

正対して構えないと
どんなにいいレンズ・カメラを使っても
根本的にブレて見えるのできれいに撮れませんのでご注意を!

 

 

【シュリンプ撮影法】 お気に入りの1匹をきれいに撮るには[エビを止める編]

ちょっと前に

シュリンプ撮影法 実物と同じ色味で撮るには

で 撮影時の照明やホワイトバランスについてちょこっと書きましたが
今回は エビ1匹をきれいに撮るコツを紹介してみます
※僕なりのやり方ですのでちゃんとしたことはプロに聞いてください

 

水槽内に水草やスポンジフィルターがあると
・物陰に隠れて見つからなかったり
・エサをあげておびき寄せても エビがいっぱい群がるし
・激しくツマツマ動き回るし
なかなか撮影出来ないんですよね

 

水槽の前面に 1匹でゆっくりしているときを狙って撮影すればいいんですが…
そんな状況に会うには 月に1度あるかないかです

 

ということで今回は…
エビの動きを止める方法を紹介します

 

使うのはこれ

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顆粒タイプのエサです

※前置きが長かったけど 結局ただエサをやるだけなんです

 

小粒の顆粒タイプのエサは少なく
パウダータイプと大きめの顆粒タイプ 固形タイプが多いです

固形のエサを与えて エビ団子~♪
といった記事をよく見かけますが
エビのヒゲが切れたり 稚エビにエサが行き渡らなかったりで
使いづらさを感じます
※数日エサをあげられないときなんかは 長持ちするからいいのかなぁ

 

最近発売されているエサは
固形なんだけど 手で割りやすく
水槽にいれると ゆっくりほぐれて広がるタイプが増えているようですね

・紅蜂シュリンプフード
・Ultra Supple
・Qfood
・THE EARTH
・えびのえさ
とかは 扱いやすいですね

ただQfoodのように軽いエサだと
1匹が持ち逃げすることがありますね♪

 

【エサ持ち逃げ動画】

開始40秒くらいに 1匹のレッドビーシュリンプがエサを持ち逃げします♪

話がそれましたが顆粒タイプのエサを与えたときの実際の様子を紹介します
※エサについては今後紹介していきます

 

【ゆっくりツマツマ動画】

※顆粒タイプのエサをゆっくり食べているエビと ほうれん草に群がるエビの違いが一目瞭然です

 

他のエビに取られることもないので 1粒食べ終わるまでの間
エサに集中して その場をじっとしてくれます

そう
あとは撮り放題です♪

 

エビが物陰に隠れないように 水槽の手前の方には
水草やストーンなどを置かないように空けておきます

エサを水槽の手前に落としておけば
エサのニオイにつられ 次第にエビたちが集まってきます

この方法を利用すれば
お気に入りの個体を撮影することもできますし
1匹1匹じっくり観察することもできます!

なかなか撮影できなくて困っている方は
ぜひお試しください♪

 

ちなみに
エビの撮影用に アクリル棒にアクリルの箱がついたものを使ったこともありますが
結局エビが動き回って撮影しづらかったです

 

次は
【シュリンプ撮影法】 お気に入りの1匹をきれいに撮るには[ピント編]
をご紹介すると思います

 

最近育て始めた多肉植物 愛着湧いてきました♪

今年の夏にふらっと寄ったお店で なんとなく買ってみた多肉植物
乾燥に強い植物ということしか知らず 育てられるか不安でしたが 5個買ってみました

 

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最近 寄せ植えしてみました

 

元々買ったときは 1株ずつ小さいポットに入っていて

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こんな感じでした

 

 

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水切れしてるのかなと思い
水やり~♪

翌日にはぷっくり水々しく戻りましたが
どうも調子悪そう

具体的にサインがあったわけではないのですが
なんとなく弱っているっぽく感じました

 

そこで土の中の様子を観察することに

そしたら どの株も根がびっしりで
窮屈そうに詰まってました

ということで 最初の写真のように大きめの器に5株全部植えました

 

移し替えてからは新芽の成長も早く 元気そうにしてます

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こうやって 毎日観察 世話をしていくうちに
どんどん愛着が湧いてきて 多肉植物の飼育が楽しくなってきましたよ

 

ん~~

エアプランツの次は多肉植物が増えていきそな予感がしてます…

 

 

ちなみに

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子株?もゆっくり成長中です!

エビのエサが増えてきたのでそろそろ個別でレポートするかも

エビを飼いだして約2年半 たまたまの偶然から始まったエビの飼育
色々経験し 1000匹以上に増え
アクア専用ルームを用意したので まだまだ増える予定です

飼いだした時の記事は→ 「ビーシュリンプ(レッドビー・黒ビー)を大量購入 大人から稚魚まで126匹」

エビが増えるとともに 水槽も増えましたが
エビのエサも増えました

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今使っているエサたちです

大まかに 植物性・動物性・ほうれん草・顆粒タイプ・サプリ系 とグループに分けて
1日1,2回 毎日ローテーションで与えてます


エサの成分が書かれたものもありますが 不明のものもあります
そんなときはニオイを嗅いで なんとなくグループ分けしてます

エビの場合 大手メーカーのエサよりも
ショップやブリーダーさんオリジナルのエサが多いですよね♪

エサによってエビの食いつきや 食べやすさ バラつき方 沈み方 栄養分など
色々個性があり どのエサがいいとかは言えないですね

 

ということで

エサごとにどんな特徴があるのか?
エサを食べている様子を動画で紹介して行こうと思います

 

持っていないエサを今日ポチったので ちょっと増える予定です♪

アクアルームに引越してからは水換えが少し楽に

シュリンプ水槽の水換え(足し水)は
コック付きバケツでチョロチョロと水を入れてました

※ドバっと入れても よほど弱ってない限りエビが死ぬこともないんですが
脱皮直後だとダメージありそうだし
抱卵中だと脱皮の可能性もあるので そこは慎重に

 

1リットル6リットル

コックの開き具合で 水の出る量を調整できるので
水質の急変に敏感なシュリンプにはとても便利なんです

・水槽上部にスペースが無いと使えなかったり
・水槽の形状によっては 不安定で危ない
・何度もおかわりが必要
といったデメリットもあります

 

コック付きバケツが面倒なときは
高い位置にある水換え専用タンクから エアホースを使って
直接ゆっくり水を注いでいました

忘れないように30分~60分くらいでタイマーをセットしてたんで
その間は他のことをやれて 時間を有効に使えたんですが
タイマーに気づかなくて 何度か水漏れしそうになりました
※実際に漏れたことも…

 

ゆっくり注水でき
一定の水位になったら自動で注水が止まるのが理想です

 

そこで取り入れたのがこれ

 

フロートバルブを水槽に設置し
10リットルタンクとつなぐことで一定の水位になると注水が止まる仕組みを導入してみました

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水換え専用タンク(60×45×45水槽)から10リットルタンクに水を入れ 水槽台の最上段に設置
水槽に固定したフロートバルブにつなぎ タンクのコックを開けば 一定の水位になるまで自動で注水されます

 

これを導入したおかげで 安心して自動給水できるようになりました

 

ホントは全部の水槽に常時設置したら 給水の手間がゼロになるんですが…
フロートバルブが1個3,000円くらいと 水槽並みの金額なんで…
僕にはムリです

一応フロートバルブが2個あるので
2個繋いで 一度に水槽2つまで給水可能です

 

専門店の水槽はどういう仕組で 給水や排水をしてるんでしょうか?
非常に気になります